円安の影響で、ハワイ旅行の費用が大幅にアップしています。ゴールデンウィークやお盆、シルバーウィークなどせっかくの長期休暇でハワイ旅行を決めたはいいものの、円安の影響で楽しめるかどうか、、、と心配されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、賢く換金することで、円安でもお得にハワイ旅行を楽しむことができます。
本記事ではハワイでの決済手段や換金できる場所、おすすめの換金方法などを詳しく解説します。為替レートの変動に左右されない、安心のハワイ旅行に向けて、ぜひ参考にしてください。
目次
円安が34年ぶりの水準!ハワイ旅行はどうなる?
2024年4月、ついにドル/円の為替レートが34年ぶりの水準を記録しました。1ドル158円台という、1990年4月以来、約34年ぶりの円安水準となりました。
この円安の影響を受け、ハワイ旅行の費用も大幅にアップしています。航空券やホテル、現地でのショッピングなど、あらゆる場面で円安の影響を感じるでしょう。
円安だとどう影響するのか
日本円を持つ私たちにとって円安はハワイ旅行でどのような影響があるのでしょうか?
例えば、、、
1ドルが100円の場合、30ドルのランチを食べた時、日本円に換算すると3000円(100円×30ドル)です。
しかし1ドルが150円の場合、30ドルのランチを食べると、日本円で4500円(150円×30ドル)になります。
1ドルが100円の場合と150円の場合で1500円の差が生まれます。
つまり同じ商品を購入しても、円安の場合支払う金額が高くなるのです。
これらの影響を考えると、円安はハワイ旅行にとって大きな痛手と言えるでしょう。
しかし事前に準備することで、円安でもお得にハワイ旅行を楽しむことは可能です。
次のセクションでは、ハワイでの決済手段や換金できる場所、おすすめの換金方法などを詳しく解説します。
ハワイでの決済手段
ハワイはキャッシュレス社会
ハワイは基本的にキャッシュレス社会であり、ほとんどの場所でクレジットカードやデビットカードでの支払いが可能です。
現金での支払いの場面は日本よりも圧倒的に少なく、レストラン・ショッピングモール・ホテル・観光施設など、幅広い場所でクレジットカードが利用できます。
現金が必要な場面
ただし、以下の場合は現金が必要となります。
チップ
ハワイではレストランやタクシー、ホテルなどでチップを払う習慣があります。
特にホテルでは、ベルボーイやポーター・ハウスキーパーなどに現金でチップを渡す機会があります。目安としては、ベルボーイやポーターに1ドル~2ドル、ハウスキーパーに1日1ドル程度です。
一部の屋台や小売店
ファーマーズマーケットや路地裏の小さなお店などでは、現金のみのお店もあります。
公共交通機関
ホノルルのバスの場合、ホロカードという日本でいうSuicaのようなICカードを持っていない場合は、現金での支払いが必要です。
クレジットカード決済の注意点
日本のクレジットカードを海外で使用した場合、海外決済手数料として決済額に数%上乗せされることに注意が必要です。 多くのクレジットカード会社では、1%~3%程度の海外取引手数料がかかります。
数%と言っても1週間の滞在で30万円使用したとしたら、3,000〜9,000円は手数料として引かれます。
後日利用明細を見た時に予想していた金額と違う!!とならないためにも注意が必要です。
ハワイで換金できる場所はどこが1番お得?
現金の準備もということがわかったところで、続いて換金の方法です。
換金する際、必ず為替レートチェックするかと思います。しかし残念ながらそのレートのまま換金できるわけではありません。
換金するためには手数料の支払いが必要です。手数料の割合や金額に関しては換金する場所によって異なります。また場所によってはレート自体を変更していることもあります。
そのため手数料が安い&適正なレートで換金してくれる場所を選ぶことが重要です。
ハワイで換金できる場所は、主に以下の6つがあります。
空港
ホテル
銀行
街中の換金所
キャッシング
Wise
ではそれぞれの説明とメリット・デメリットを解説していきます。
空港
空港には両替カウンターが設置されています。
到着後すぐに換金できるので「まずは換金!」となる気持ちはわかりますが、基本的に空港のレートは非常に悪く、手数料も高額です。
市街地までの交通手段が準備できている方は、できるだけ空港で換金するのは避けましょう。
どうしても現金がないと不安、、、という方は空港での換金は最小限に抑えることをおすすめします。
ホテル
空港から送迎がある場合、空港の次に早く換金できるのがホテルです。
ホテルには基本24時間スタッフがいるので、いつでも換金できるのは大きなメリットです。
特に、深夜や早朝のフライトの場合には、現地に到着した時点でまだ他の換金所が営業していないこともあり、非常に助かります。
また、ハワイのホテルでは日本語対応していることも多く、英語が苦手な方でも、安心して換金することができます。
しかし空港と同様にレートや手数料は非常に高額です。
急ぎの場合やどうしても日本語対応がいいという方以外には、あまりおすすめできる方法ではありません。
銀行
空港やホテルと比べ適正なレートと手数料で換金ができます。
また金融機関での換金のため、信頼度は1番高いでしょう。
しかし基本的には対面かつ英語でのやりとりになるため、不慣れな方にはなかなかハードルが高くなります。
さらに日本の銀行と同じく、窓口の受け付け時間内に行う必要があり、土日や夕方以降は利用できません。
街中の換金所
街中の換金所は空港・ホテル・銀行に比べ、レートもよく手数料も低いため対面での換金を希望する場合は最もお得に換金できる方法です。
また一部店舗では日本人スタッフが駐在していることもあります。
注意点としては、個人店や怪しい店舗の場合レートや手数料を表示額より上乗せしたり、ミスを装って本来の金額より足りない額を渡してきたりすることもあるので見極めは大切です。
受け取ったら必ずレシートと受け取り金額を確認しましょう。
※大手の換金所であれば基本的に問題ありません。
また換金直後はスリにも気をつけましょう。
比較的治安のよいとされるハワイでも、換金所から出てきた直後は狙われやすいので注意が必要です。
キャッシング
対面でなくても構わないという方は、日本のクレジットカードを使って現地のATMでアメリカドルを引き出す(=キャッシング)する方法もあります。
ATMで24時間利用できるため、店舗の営業時間を気にせず利用できます。
キャッシングは借り入れとなるため「借金するの!?」という印象を持たれる方も多いかと思います。
しかし利用するクレジットカード会社や返金までの期間によっては、金利がゼロでクレジットカードを利用するよりもお得に利用できます。
渡航前に事前にお使いのクレジットカードの利用規約を確認しましょう。
便利でお得なキャッシングですが、ATMでのスキミングには注意しましょう。
ハワイに限らずですが、海外では精巧なスキミング装置で個人情報や預金を盗まれることがありますので、利用には注意が必要です。
外貨送金サービス(Wise)
最後にご紹介するのがWiseという外貨送金サービスです。この方法が今までご紹介した中で最もお得に換金できます。
Wiseとは個人間で外貨送金や両替ができるオンラインサービスです。もちろん金融当局の認可をきちんと受けているため安全に利用できます。
ではWiseを使用するメリットを詳しく解説していきましょう。
為替レートは換金時点とほぼ同じレートを利用できるため、銀行や現地の換金所よりも有利なレートで換金できます。また、手数料も安く、円安のこの時期にはありがたいサービスです。
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Wiseを利用する6つのメリット
有利なレート
Wiseは、中抜きと呼ばれる為替レートに上乗せした手数料を極力抑えているため、市場レートに近いレートで換金することができます。
例えば、1ドル150円のレートの場合、銀行では1ドル155円~160円程度で換金される可能性がありますが、Wiseでは1ドル150.5円~151円程度で換金できます。
僅かな差のように見えますが、送金額が多ければ多いほど、Wiseを利用するメリットは大きくなります。
また日本からでも日本円をアメリカドルに替えられるため、事前にレートがよいタイミングで送金して、現地到着後に現金を受け取ることが可能です。
この方法は対面での換金ではできない手法ですね!
送金手数料の安さ
レートだけでなく手数料の安さも大きなポイントです。
銀行や街中の換金所と比べても、圧倒的に低い手数料で利用できます。
具体的には、送金額や送金先の国・地域によって異なりますが、一般的に銀行手数料の1/3程度に抑えることができます。
例えば、10万円をアメリカへ送金する場合、銀行では3,000〜5,000円程度の手数料がかかりますが、Wiseでは700円程度で済みます。
高い安全性
オンラインでの送金サービスと聞くと少し不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしWiseは、金融当局の認可を受けた安全なサービスです。
送金されるお金は、常に保護されており、不正利用防止対策も万全に施されています。
安心して利用することができます。
シンプルな操作画面
Web版とアプリ版の2種類を提供しており、どちらも直感的な操作画面で、誰でも簡単に海外送金・両替を行うことができます。
また、日本語を含む複数言語に対応しているため、英語が苦手な方や初めて外貨送金する方でも安心して利用できます。
365日24時間利用可能で送金時間も短い
対面での換金のデメリットとして、換金する時間帯や場所を挙げていましたが、Wiseは365日24時間利用可能なため、いつでもどこでも利用できます。
また他の外貨送金サービスの場合、手続きに2〜3日ほどかかる場合もありますが、Wiseの場合アメリカドルなら翌日には手続きが完了します。
デビットカードも発行可能
Wiseでは現金の引き下ろしだけでなくデビットカードとしての利用も可能です。
特に冒頭でもご説明した通り、ハワイはキャッシュレス文化がかなり進んだ地域。やはりデビットカード対応のお店では現金ではなくカードで支払った方が手間もなく簡単です。
またクレジットカードと違い、決済手数料やその場のレートに左右されないので、物価の高いハワイでは節約術の1つとして活用できます。
現金とキャッシュレス、両方が1つのサービスで利用できるのは嬉しいですね!
Wiseの使い方
では最後にWiseの使い方をご紹介します。
渡航前に少し準備が必要ですが、簡単に登録・送金できます。
ではWiseの使い方を見ていきましょう。
1. アカウントを作成する
まずWiseの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。
アカウントの作成は無料でできます。
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メールアドレス・電話番号・居住国などの情報を登録します。
このあと本人確認のための書類(免許証・マイナンバーカードなど)も必要になるので準備しておきましょう。
2. 送金先・送金額を選択する
アカウント作成後、Wiseにログインして、送金額・通貨を選びます。
ここで換金レートや手数料、換金後の金額などが確認できるので安心です!
3. 送金先や支払い方法を設定する
送金先・送金額を選択後、支払い方法を選択します。
Wiseでは、以下の支払い方法を利用できます。
銀行振込
デビットカード
クレジットカード
ただしデビットカードとクレジットカードは追加で手数料がかかるため、おすすめは銀行振り込みです。
画面の案内に沿って口座情報等を登録します。
4.本人確認(初回のみ)
初回のみ本人確認が必要です。
画面の案内に沿って本人確認を行います。
2回目以降送金する場合はこの作業は不要になります。
5. 取引内容の確認と送金
取引内容の画面が表示されたら、金額やレート・入金予定日を確認します。
内容をしっかりと確認し、誤りがないことを確認してから「送金」ボタンを押します。
銀行振り込みを選択した場合は、このあと日本の口座からWiseの口座へ取引額を振り込みます。
お金の流れとしては、以下のようになります。
日本の自分の口座→Wiseの日本口座→Wiseの海外口座→自分のWiseアカウントに外貨が追加される
あとは送金がされるのを待ちます。
6.デビットカードの発行
換金したお金を現地で引き出すにはデビットカードが必要です。
アカウントの開設が完了したらデビットカードの発行依頼をかけましょう。
発行手数料は1,200円です。(2024年5月現在)
日本で受け取る場合は、申請から7〜10日程度で到着します。追加料金で速達も可能ですので詳しくは公式サイトをご覧ください。
7.現地到着後、ATMで現金を引き出す
ハワイに到着したら現地のATMで現金を引き出します。
出金手数料は以下の通りですので引き出す前に事前確認しておきましょう。
毎月2回までかつ月3万円未満:無料
月3万円以上:超過額の1.75%
1番おすすめの使い方は、最低限の現金だけ現地到着後に引き出し、基本はデビットカードで支払いをする方法です。
現地で何をするのかにもよりますが、基本どこでもキャッシュレス決済が利用できるため、3万円以上の現金を使用する場面は少ないでしょう。
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まとめ:円安でも安心!賢い換金でハワイ旅行を満喫
円安の影響で、ハワイ旅行に必要な金額が以前よりも多くなっています。アメリカドルは日本を出発する前にWiseで事前に準備することが大切です。
お得に換金できる方法で、円安でも安心してハワイ旅行を満喫しましょう。
今回のハワイ旅行が素敵な思い出になりますように!
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