アメリカ旅行や留学を考えているみなさん、通信手段は万全ですか?
最近注目を浴びているのがeSIMです!
この記事では、アメリカ旅行でのeSIMの活用方法を詳しく解説します。SIMカードとの違いやメリット、さらには注意点や使い方まで、わかりやすくご紹介します。
eSIMを使えば、旅がもっと快適になること間違いなしです!
目次
eSIMとは?
「eSIM(イーシム)」とは、Embedded SIM(組み込み型のSIM)を意味し、スマホ本体に埋め込まれた本体一体型のSIMを指します。
通常のSIMは、物理的なカードを端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは物理的なSIMカードは必要なく、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を書き換えるだけで、通信が可能になります。
eSIM対応のスマホであれば、店舗に出向いたり、SIMカードの到着を待ったりすることなく、オンライン上の手続きのみで、簡単に電話やインターネット通信が使えるようになります。
SIMカードとの違いは?
SIMカードとeSIMの違いをわかりやすくまとめると、以下の通りです。
eSIM | 物理SIM | |
使い方 | スマホ内蔵のSIMを利用 (SIMカードの差し替え不要) | SIMカードを差し替える |
手続きから利用開始まで | オンラインの手続きで、最短で当日に利用可能 | 実店舗での購入や、SIMカードの発送を待つ必要があり、数日から数週間かかる |
対応端末 | 対応していない端末もある | 基本的にどの機種も対応 |
紛失・破損 | 心配なし | 紛失・破損の可能性あり |
eSIMのメリット
オンライン上で、簡単に手続きできる
eSIMの最も大きなメリットの1つとして、手続きから利用開始までが簡単でスムーズという点が挙げられます。オンライン手続きのみで完結し、当日から利用開始できるため、すぐに利用したいときに便利です。
通常のSIMですと、店舗に出向いて契約を行ったり、オンラインで手続きを終えても、SIMカード本体の到着を待つ必要があったりと、利用開始まで数日かかることがあります。
アメリカでも現地の空港やキャリアショップなどの店頭でプリペイドSIMを購入することが可能ですが、スタッフと英語でのやり取りや、店舗を探して時間を合わせて行く必要があるため、ハードルが上がります。
しかしeSIMはオンライン手続きのみで完結するため、そのような心配も必要ありません。
ジェスロモバイルはオンラインで簡単に手続きを済ますことができ、日本語サポートも年中無休で行っているため、おすすめです。
SIMカードの破損・紛失の心配なし
通常のSIMの場合、物理的なカードの抜き差しが必要です。SIMカードは小さなカードですので、うっかり紛失や、差し込む際にカードを傷つけてしまう可能性もあります。
特に日本で海外SIMを購入し旅行先や留学先で利用したい場合は、SIMカードを保存して持ち歩く必要があるため、カードの取扱いには注意が必要です。
一方、eSIMは物理的なカードは不要なため、このような心配をする必要なく使用できます。
1台のスマホで複数の回線を使い分けられる
eSIMに対応している機種の中には、デュアルSIMに対応している機種もあります。
デュアルSIMとは、1台のスマホで、SIMカードとeSIMを併用して、2つの回線を使い分ける方法です。
1台のスマホに日本と海外の回線を搭載することができるため、切り替えがスムーズにできます。
現在日本で使用している電話番号を維持しながら海外SIMを使いたい場合にも便利で、日本と海外をよく行き来する方や短期で海外滞在する方にはとてもおすすめです。
eSIMの注意点
機種変更の際にはeSIMの再発行が必要
eSIMを利用していて、機種変更をしたい場合は、eSIMの再発行手続きが必要です。その上で、新しくeSIMの設定も行わなければなりません。
通常のSIMカードであれば、カードの差し替えのみで済みます。頻繁に機種変更する人は、eSIMだと少し手間がかかることを理解しておきましょう。
初期設定の際にWi-Fiが必要
eSIMの初期設定を行う場合は、プロファイルをダウンロードするためにWi-fi環境が必要です。
eSIM対応していない機種もある
通常ほとんどの機種ではSIMカードに対応していますが、eSIMには対応していない機種もあります。
iPhoneは、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XR以降がeSIM対応です。Androidは、それぞれ対応している機種が異なるため、注意が必要です。
eSIMが使えるかどうか確認する方法
自分の機種がeSIMに対応しているかどうか簡単に確認できる方法があります!
それは「EID」があるかを確認するというものです。
EIDとは「Embedded Identity Document(内蔵型識別文書)」の略語で、スマートフォンにインストールされたeSIMのシリアルナンバーのことです。その端末がeSIMに対応していると、EID番号が存在します。
そのため、EIDの有無をチェックすることがeSIM対応か否かをチェックすることに繋がります。
EIDの確認方法
ダイヤル画面に「*#06#」を入力することで確認できます。
最後の # を入力した瞬間に番号とバーコードが表示された画面が表示されます。
この中に「EID」が表示されていれば、そのデバイスはeSIMに対応しています。EIDは32桁の番号です。
アメリカで使えるeSIMの料金
ジェスロモバイルでは、それぞれの目的に合わせたeSIMプランをご用意しております。
高速データが2580円/月から使い放題で、国内・国際電話も無制限に使えます。
ジェスロモバイルのeSIMならアメリカの電話番号付きでアメリカ渡航前に日本で購入できます。
eSIMの使い方
ご利用前の確認事項
1. カバレッジ確認
下記URLより滞在先のZIP Codeを入力し、eSIM利用可能エリアか確認します。
2. 互換性確認
下記URLよりご利用予定の端末のIMEI番号を入力してご自身の端末で使用可能か確認します。IMEI番号は携帯のダイヤル画面で*#06#を入力すると表示されます。
3. SIMロック解除
SIMロック解除済みの端末が必要です。SIMロック解除については現在ご利用中のキャリアへご確認ください。
ご利用までの流れ
STEP0 eSIM購入
ご自身に合ったプランを選び、eSIMタイプを購入します。
STEP1 ICCID(SIMカード番号)の取得申請
下記フォームを提出し、ICCIDの取得申請を行います。
STEP2 eSIM開通手続き
メールに届いたICCIDを用いて開通手続きを行います。ご自身で開通手続きすることも、代理手続き申請もできます。
詳しくはこちらをご覧ください
STEP3 eSIMのインストール
開通手続き後に送られてくるQRコードをお使いの端末で読み込み、プロファイルを作成します。
※必ずWi-fiに接続してから行ってください。
STEP4 ご利用開始
プロファイルが作成されると通信サービスがご利用いただけます。
eSIM利用の際によくある質問
Q:日本電話番号への国際電話のかけ方はどうすればいいですか?
A:011+81(国別コード)+電話番号(最初の0は省く)。
Q:インターネットが繋がりません。
A:SIMロック解除・APN設定・端末の互換性・利用可能エリアをご確認ください。
Q:手続き完了のメールが届きません。
A:迷惑メール・プロモーションフォルダーをご確認ください。もしメールが見当たらない場合、カスタマサポートまでご連絡ください。
Q:物理SIMからeSIMに移行はできますか?
A:はい、可能です。
現在ジェスロモバイルの物理SIMをご使用中で、eSIMに移行されたい場合はカスタマサポートまでご連絡ください。
アメリカで使うeSIMならジェスロモバイルがおすすめ
アメリカでeSIMを使うならジェスロモバイルがおすすめです。自分に合ったデータ使用量・プランを選ぶことができ、日本語サポートも充実しています。
また、日本円で支払うこともでき、円安の心配をする必要もありません。
ジェスロモバイルならアメリカの電話番号付きのeSIMがアメリカ渡航前に日本で購入できます。
アメリカの短期・長期留学を考えている方には、通話・テキスト(米国内/国際)、データ通信、テザリング使い放題の留学プランがおすすめです。高速データが2580円/月から使い放題で、国内・国際電話も無制限に使えます。
アメリカに5〜45日間のアメリカ旅行を考えている方には、通話・テキスト(米国内/国際)、データ通信、テザリング使い放題のトラベルプランがおすすめです。滞在する日数(5日間、7日間、10日間、15日間、21日間、30日間、45日間)に合わせて、プランをお選びいただけます。
機種がeSIMに対応していない場合は、物理SIMカードをお選びいただけます。
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